わたくしごとですが、実は裁縫が大の苦手です!雑巾を作るのにも悪戦苦闘するくらい、裁縫大嫌いです!
でも、娘ちゃんたち2人が新体操を習っているので今回気合を入れて、リボンケースを作ることにしました。
ネットで検索すると色々なタイプのリボンケースがあるのですが、ファスナー付きのものは私にはハードルが高すぎるので、ファスナーなしタイプで作ってみました。
仕上がり
カバンはヒモを長く調節出来るようにして、肩から掛けたり斜めがけ出来るようにしました。
リボン収納部分はこんな感じです。
広げるとこんな感じ。
スティックの先端はズレないようにフナップボタンで留められるようになってます。
ボタンの部分はこんな感じ。分かりにくいですが真ん中に磁石を入れているので小さなお子さんでもリボンがズレてぐちゃぐちゃにならず、簡単にとめられるように工夫してあります。
スティックを入れる部分。
どうですか!?意外とちゃんと出来てますよね!?すごくないですか!?←自画自賛ですみません
リボン収納の作り方
では、早速作り方を紹介します。
基本的な作り方はこちらを参考にさせて頂きました。
まずは、板を用意します。
私はホームセンター(ビバホーム)でちょうどいい大きさの物があったので、買ってきました。
ちょうどいい大きさの板がない場合には、ホームセンターでカットしてもらうことも可能ですよ
私の行ったホームセンター(ビバホーム)では、板のカットは30円程度でやっていましたよ。また、100均にノコギリが売っているので自分でちょうどいい大きさにカットしてもいいと思います。
板の大きさはこちら。
板の大きさで気をつけて欲しいのが「長さ」です
うちの上の子(小学生)は57センチのリボンスティックを使っています。下の子(幼稚園児)は50センチのリボンスティックを使っています。
ご自分でお持ちのスティックの長さが何センチなのか、または、スティックの長さを長いものに変えても使えるようにしたい方は、板の長さを長くして下さいね。
ちなみに新体操で使うリボンスティック は、50、57、60センチの3種類があります。
次に、板の大きさに合わせて適当に布をカットします。
スティックを収納するポケットやとめる部分をこんな感じで作っていきたいと思います。
布を適当な大きさに切ってこんな風にアイロンで折り曲げておきます。
先ほどの布を半分に折ってアイロンをかけておきます。先端にスナップボタンを縫い付けてから、周りを閉じるようにミシンで縫います。
次に、リボンをとめる部分を作っていきます。
こんな感じのゴムを用意します。こちらは100均で買ってきました。
スティックを留める部分と同じで、布をこんな風にアイロンをかけて、
さらに半分に折って周りを閉じるようにミシンで縫います。
周りを縫うときに、後から磁石を中に入れるので、一辺だけ閉じずに空けておきます
先端に輪っか状に縛ったごむを取り付けて縫います。
ゴムを引っ掛けてとめる部分にくるみボタンを付けます。そして、先ほどの一辺だけ縫わずに開けておいたところから強力磁石を入れて、磁石が動かないように縫い付けます。磁石は、100均で売っているものを使いました。
スティックを収納するポケットをこんな感じで作ります。
この時注意して欲しいのが、ポケットを少し立体的に作ること
ピタッと平面で作ってしまうと、スティックが入らなくなってしまいます。また、スティックの持ち手の部分にグリップが付いている場合はけっこうしっかり立体的にふくらませて作ってあげないとスティックが入らないので注意して下さい!
また、今はスティックにグリップが付いていなくても、いずれ付けるようになるかもしれないので、どちらにしても、しっかり立体的に作っといた方が良いと思います!
先ほど作ったスティックを留める部分と、リボンをとめる部分をこんな風に縫い付けます。
次に、先程磁石を入れた場所とピッタリくっつく位置を決めて、板に磁石をボンドで接着して、さらに取れないようにセロハンテープでとめます。
それから布をボンドを使って板に貼り付けて完成です。
かばんの作り方
次にカバンを作っていきます。
基本的な作り方はこちらの動画を参考にさせていただきました。
完成はこんな感じ。
まず、使用する布がペラペラな場合には接着芯を使って補強してハリを出します。接着芯は100均で買いました。
布と同じ大きさに接着芯をカットしてアイロンでくっ付けます。
接着芯の裏表に注意してください
こんな風に柄の違う布をくっ付けて縫います。
裏生地を同じ大きさでカットします。
紐の調節部分を作ります。
紐の作り方はこちらを参考にさせて頂きました。
アジャスターは手芸屋さんで買ってきました。
紐をこんな風に縫い付けます。
こんな感じで組み合わせます。
先ほどの布にこんな感じに置いて紐を仮止めします。
上から裏生地を中表に置いて上下を縫います。上下が縫えたら布をパカっと開いて柄などがズレていないことを確認しながら両脇も縫っていきます。この時返し口を6センチくらい開けておいて下さい。
返し口から裏返します。裏返したら返し口を縫います。
裏生地を中にしまってカバンの口のところにおさえのステッチをグルッと一周縫います。
カバンの口にスナップボタンを付けます。
これで完成!!
〜最後に〜
裁縫が大の苦手なわたしですがなんとか形になりました。よく見ると、縫い目がガタガタだったりしますがぱっと見は分かりません(笑)
今回は2人分のリボンケースを作ったので2日間かかってしまいました。初めは慣れないミシンに悪戦苦闘しましたがだんだん慣れてくると楽しくなってきました。そしてなにより、完成したとき娘たちが「すごく可愛い!!ママすごい!!」と喜んでくれたので頑張った甲斐がありました。
作ってみると意外と簡単なので皆さんもぜひリボンケースを手作りしてみてはいかがでしょうか?
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